RANDY CRAWFORD/SECRET COMBINATION

ザ・クルセイダースの「Street Life」にてソウルフルなヴォーカルを披露し、一躍ヒット・シンガーの仲間入りを果たしたランディ・クロフォード。
本作は81年発表の作品である。

癒し系サウンドの巨匠、トミー・リピューマのプロデュース作品でもある。
シンガーソングライターのトム・スノウが数曲、レオン・ラッセルも1曲提供している。

この作品、最大の特徴は”そつのなさ”にあると思う。
それも恐ろしく高いレベルでの話である。
どの曲もクォリティが高いのは言うまでも無いのだが、楽曲の質、プレイヤーのレベル、ヴォーカリストの力量の3点が一体となった作品は、なかなかお目にかかれないのではないだろうか。

突出した曲というのは確かに無いかも知れないが、ここまで平均点が高いと、そんな事はどうでも良くなる。
適度にソウルフルで、コンテンポラリー指数が高い作品なのでAOR/ソウルの入門編としてもオススメ。

参加メンバーはスティーブ・ルカサー、ロベン・フォード、ディーン・パークス(G)、エイブラハム・ラボリエル(B)、ジェフ・ポーカロ(Dr)、レニー・カストロ(Per)、アーニー・ワッツ(Sax)等とギタリストが多種多様。

93点