ROBBIE DUPREE / ROBBIE DUPREE

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AORではすっかりお馴染みヒゲ面にポートレイト・ジャケット。
中身はその容姿に反して甘いサウンド。
これぞAORの極み。

か、どうかは分からないがジャケットはともかく、作品が素晴らしい事には違いない。
先日挙げたクラッキンより生まれたプロデューサー・チーム、バネッタ=チューダコフが手掛けたロビー・デュプリーのデビュー作。
という事でバックは当然クラッキンの面々。

しかし、それ以上に本作がもたらす結果は大きかった。
それは偏に①Steal Awayの成功である。(全米6位)
兎にも角にもこの曲はAORクラシックスの中の1曲として絶対に外せない。
AOR史にも残る名曲をデビューしたての新人と新鋭プロデューサー・チームが生み出したのである。
他にも⑤Hot Rod Hearts(全米15位)やクラッキンに提供した⑥Nobody Else、ビル・チャンプリンのカバー曲⑦We Both Triedなど充実した内容。
歌声もビルの曲に良くマッチしており、ブルー・アイド・ソウルと呼ぶに相応しい仕上がりだ。

ほとんどがロビー自身の作品なので、実力に疑いの余地もないのだが、次作を最後にしばらく作品の発表がなかったのが悔やまれる。
77点