AOR(CCM)

知る人ぞ知るギタリスト、ジェイムズ・ヴィンセントの４作目。 これ以前はEW&Fのホワイト兄弟が参加したSPACE TRAVELERや本作と双璧とも言われるWAITING FOR THE RAINなどがあるが、一番アルバムとして洗練...

AORファンは聴かなきゃ損すると宣言してしまいたいぐらいＣＣＭの大名盤。 衝撃ジャケ殿堂入りしそうな勢いも、これほどギャップのある作品は珍しい。

さわやかな笑顔にヒゲ、素敵なセンスのセーターは「衝撃ジャケット」枠に入るであろう、マイケル・ジェイムス・マーフィー。 ところが予想を覆す充実の内容ぶりに、ただただ驚かされるのだった。

ＣＣＭ界きっての幻が付く大名盤。 あまりのクオリティーの高さに、どのお店でも推薦盤として扱われてきた。 ブルース・ヒバードが８０年に発表した２ｎｄアルバムである。