音楽バカ、サガワによる音源のレビュー。
JESS RODEN / THE PLAYER NOT THE GAME
アメリカのソウル・ミュージックに影響を受けたイギリスのミュージシャンは多く、白人ながらもファンキーなビートに、フェイクやシャウト駆使したサウンドを提供してくれるホワイト・ソウル・シンガーの一人が今日ご紹介するジェス・ローデン。
元々は...
JON MARK / Songs For A Friend
夜に聴きたくなるジャジーなAORではマーク=アーモンドを挙げたが、今回はその片割れジョン・マークのソロ・アルバムを取り上げたい。
ガイド本や数あるAOR系ブログの中でも取り上げられる機会がイマイチ少ないように思えるが、アコースティック...
MARK-ALMOND / Othe Peoples Room
ジャジー&フォーキーなサウンドとソフト・ヴォイスで最高の癒しを与えてくれる、イギリスのロックバンド、マーク=アーモンドが最も都会的サウンドに寄ってきた絶頂期のアルバム。
1978年発表作品で通算枚目のアルバムとなる。
マーク=ア...
THE NIGHT FLYER / Things We Love ②後半編
新年最初の1枚は前回に引き続き、2023年12月にリリースされたTHE NIGHT FLYERのニュー・アルバム『Things We Love』についてサガワの観点から振り返ってみたいと思う。
THE NIGHT FLYER / Things We Love ①前半
いつもはオススメするアルバムのご紹介をしているが、この度、私が所属するTHE NIGHT FLYERが久しぶりにアルバムをリリースした関係で、その内容について私からの目線で触れさせていただきたい。
今回は本体のダウンロードカードとは別...
ELLIE GREENWICH / Be My Baby
1960年代に作家集団が1箇所に集まり、数々のヒット・レコードを生み出していたニューヨークの音楽ビル、ブリル・ビルディングに出入りし、作曲家として活動していたエリー・グリニッチの2ndアルバム。
知名度以上に素晴らしいミュージシャン達...
PETER McCANN / One On One
AORに限らず、ポップスといえば著名なアレンジャーが手がけるゴージャスな音作りで魅了するサウンドも良いが、こちらの気分によっては例えスカスカでも、音数少なく素朴な造りの曲を欲する時がある。
そんな時はシンガーソングライター系が打って付...
THE FARAGHAER BROTHERS / Faragher Bros
サイケからバロック・ポップ、サンシャイン・ポップをブレンドさせ、メロディアスなハーモニーを聴かせてくれた1968年、バンド名がタイトルとなる『THE PEPPERMINT TROLLEY COMPANY』をリリースしたソフト・ロック・ファン...
MARLENA SHAW / Sweet Beginnings
ファンキーでフリーキーなスキャットを得意とするヴォーカル・スタイルがカッコイイ、マリーナ・ショウが77年に発表したアルバム。
ジャズとソウルのちょうど中間に位置するが、ジャジーな曲をR&B、ソウルのようにファンキーに且つパワフ...
大橋純子 & 美乃家セントラル・ステイション / CRYSTAL CITY
日本屈指のファンキー・バンド、大橋純子 & 美乃家セントラル・ステイション名義の2作目。
伸びのある歌声と圧倒的なパワーでリスナーを魅了し、確かな説得力を持つ歌唱力は日本人離れしている。
そこにポップスらしく多くの作家陣...