邦楽で聴かれる都会を感じるお洒落なロック、ポップスサウンド。

池田典代 / Dream In The Street
池田典代1stアルバムにして唯一の作品は1979年発表。
シングルとなった⑧恋のジャイロから「歌謡ディスコ」と評される事も多いアルバムだが、中身は曲毎にミュージシャンが入れ替わり、ヴォーカルと四つに組んだ充実の内容。

間宮貴子 / Love Trip
近年のリイシュー関連で希少性と内容に最も驚かされた1枚。
「とんでもない名盤がCD化された」とかなり話題になり、多くのシティポップ・ファン、AORファンは歓喜し大ブレイク。
ついでにフロア受けしそうな曲調は、その筋のDJの方々に...

いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー / アワー・コネクション
女優として数々のドラマや映画にも出演し、同時に歌手としても「ブルー・ライト・ヨコハマ」や「あなたならどうする」でヒットを飛ばした、いしだあゆみ77年作。
バックには当時新進気鋭の若手ミュージシャン集団であるティン・パン・アレーを従え「...

雪村いづみ / スーパー・ジェネレイション
昭和時代に若干16歳でレコード・デビューし美空ひばり、江利チエミと共に「三人娘」と称された雪村いづみが1974年にキャラメル・ママをバックに歌いまくる音源。
昭和歌謡を代表する歌手がこちらに登場するのを疑問に思う方もいるかも知れないが...

岩崎宏美 / I WON’T BREAK YOUR HEART
70年代から活躍するヒロリンこと岩崎宏美さんの14作目となるアルバムで2度目のロサンゼルス・レコーディングとなる作品。
前回のロサンゼルス録音『wish』もかなり気に入っているが、よりAOR純度が高いこちらを取り上げたい。

Coool / 杏里
先の角松敏生氏がプロデュースした俗に言う「三部作」の一枚。
なぜか、この時代のアルバムはあまり取り上げられないが、一部に熱狂的にファンも多数存在。

和田アキ子 / Free Soul WADA AKIKO
今やすっかりタレント、TVで歌う姿を拝見出来るのは年末の紅白ぐらいだったが近年ではその紅白からも外れてしまい、歌う姿が見られなくなってしまったのが惜しい、芸能界のゴッド姉ちゃんこと和田アキ子さん。
早くからR&Bスタイルを追いかけるシンガ...

今剛 / Studio Cat
スタジオ界での人気・実力共に間違いなく日本を代表するギタリストの一人、今剛さんの80年代にリリースされた唯一のアルバム。
少し笑ってしまうようなジャケとは裏腹に中身は当時のサウンド最先端のような気の利いた内容だ。

TANTAN / TRYING TO GET TO YOU
フュージョン界を代表するギタリスト、高中正義さん周辺で活躍していたのが、このTANTANこと、大空はるみさん。
シティ・ポップスファンはもちろん、AOR、ACファンも要注目の一枚だ。

濱田金吾 / FEEL THE NIGHT
衝撃のキャッチコピー「濱田といえば金吾です」でお馴染みの濱田金吾氏の3rd。
一文字違いの浜田省吾さんとは当然ながら違う魅力を持ったシンガーソングライターだ。