間宮貴子 / Love Trip

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近年のリイシュー関連で希少性と内容に最も驚かされた1枚。

「とんでもない名盤がCD化された」とかなり話題になり、多くのシティポップ・ファン、AORファンは歓喜し大ブレイク。

ついでにフロア受けしそうな曲調は、その筋のDJの方々にも好評だというのは想像がつく。

知る人ぞ知る1枚だった作品がこれだけ話題となり、何度かのリイシューを経て今ではLPまでリリースされている例なんてあまりない。

それだけに唯一無二の作品として耳にすることができるのは貴重である。

サウンドについて

冒頭のアルバム・タイトル曲①LOVE TRIPから「これでもか」と言わんばかりのスロー・テンポなメロウチューンがズラリと並ぶ。

ブレイクのきっかけとなった③真夜中のジョークがトドメ。

軽快なカッティングのギター、色を添えるブラスに細かい16ビートを主体としたベースとドラムのリズム。

これがシティポップやAORの典型的なパターンと言える。

お洒落なコードにゆったりとリズムで実に心地良いのだが、所々”キメ”を作り、聴く者を飽きさせない工夫されたアレンジ。

その後も続くメロウな世界の数々。

イメージは快晴の青空広がる昼間ではなく、夜の都会。

ある意味、大半のファンが待ち望んでいた王道中の王道路線ではあるが、探してみると”それだけで”構成されているというアルバム、実はそう多くない。

大体は途中で箸休め的に全く異なる曲調が収録されていたり、所謂トップ・リコメンドで取り上げそうなリード・トラック以外はクオリティが数段落ちてしまう曲が並んでしまう作品が多いのが実状だ。

それだけに視聴してみてピンと来ない方には向いていない作品かも知れないが、少なくともこちらをご覧いただいている方には刺さるものがあるのではないだろうか。

小綺麗な格好をしたお姉さんがカウンターチェアに腰掛けるジャケットも◎。

参加メンバー

山下達郎バンドでも活躍したお馴染みの椎名和夫を筆頭に松木恒秀(G)、鳴瀬喜博(B)、上原裕(Dr)、難波弘之、井上鑑(K)等一流の職人がサウンドを支えているが、ここまでの作品が並ぶとクレジットよりも楽曲を推したいところ。

この年代の有名どころシティポップ作品に引けを取らない1枚。

94点

データ

1982年:日本(Kitty Records – 28MS 0018)

プロデューサー:沢井原兒

1.LOVE TRIP
2.チャイニーズ・レストラン
3.真夜中のジョーク
4.哀しみは夜の向こう
5.ALL OR NOTHING

6.渚でダンス
7.ONE MORE NIGHT
8.モーニング・フライト
9.たそがれは銀箔の…
10.WHAT A BROKEN HEART CAN DO

モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!

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