AURA / AURA

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夏に聴きたいAOR第6弾。
この手のハワイアン・バンドでは最も好きなバンドです。
ブラスと女性ヴォーカリスト達が超クール。

サウンドについて

どこかシカゴを彷彿させながらも、グルーヴ感溢れるリズムに凝ったアレンジが只者ではない事を感じさせる。
ハッキリ言ってハワイのバンドで世界的に見ても有名なバンドは限られている。
しかし、無名であっても確かな演奏力=技術に裏打ちされた一糸乱れぬブラス・セクションにコーラス・ワーク。
こんなバンドが存在していたのかと嬉しくなってしまう。

その理由の1つとして実にメンバー11人中8人が同じメンドーサ家の人達という事らしい。
なるほど。
普通以上のチームワークの良さに納得。
確かにクレジットを見てもメンドーサ、メンドーサの嵐。
ライナーにも書いてあるのだが、どうやらこのアルバム、亡くなった父親に捧げるつもり制作されたようである。
そしてオーラ自体はオーディエンスに踊って楽しんでもらえる事が喜びだったとの事。

聴きどころ

これは①I’ll Remember Youを一聴すれば明白だが、すぐにその意図を理解して頂けるに違いない。
ノリが良くて腰が浮いてしまう事間違い無しのダンス・チューンなのである。
③Magic Loverは豪快なブラスが気持ちよく、クラビの使い方など70年代ソウルである。
画に描いたようなファンキーさ満点の⑤No Beginning, No End、インストである⑥Short And Sweet、⑧Let Me Say Dis About Datなどはオーラの真骨頂とも言えるアンサンブルが素晴らしい。

全体を通してやはり4管をフィーチャーしているブラスの力がかなり大きいが、何よりその”アレンジ力”に脱帽。
聴いている側に前向きな力や勇気を与えてくれるグループはそういないと思うが、オーラは私にとってそう思わせてくれる数少ないグループの1つである。
このバンドがアメリカ本土で本格的に活動していたら、どうなっていたのだろうか・・・。
こういったグループの宝庫であるハワイアン・ミュージックは決して侮れない。

ブラス入りのファンキーな歌モノが聴きたければ、迷わずこのオーラがオススメ!!

90点

データ

1979年:アメリカ(Fusion Music, Inc. ‎– FMI 1004)
プロデューサー:ゲーリー・シマブクロ

1. I’ll Remember You
2. Let Go, It’s Over
3. Magic Lover
4. Yesterday’s Love
5. No Beginning, No End
6. Short And Sweet
7. Winds Of Love
8. Let Me Say Dis About Dat
9. Can’t Waste No Time

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