グルーヴィーな要素を多分に含むソウル的サウンド。
KENI BURKE / Changes
お飾りではないベースとヴォーカルを器用にこなすプレイヤーは意外と少ないかもしれない(多くのベース・ヴォーカルのプレイヤーはヴォーカルを重視しているのでベースは落ち着いたプレイが多い)、歌うベーシスト、ケニ・バークの3作目。
シカゴ出身...
ALTON McCLAIN & DESTINY / Alton McClain & Destiny
昔からなぜか有名女性ソウル・グループでは3人組というのが定番である。
ダイアナ・ロス&スプリームスを始め、エモーションズ、スリー・ディグリース、ポインター・シスターズ等・・・・2人組のデュオではなく、なぜか3人。
ALICE CLARK / Alice Clark
一般的にブラック・ミュージック特有のドス黒さが少なく、心地良いギターやオケ(時にはストリングスなどオーケストレーションでの豪華なデコレーションを施した)をバックに、黒人シンガーが歌っていれば、いわば”何でもあり”感がある「フリー・ソウル」と...
CHOCOLATECLAY / CHOCOLATECLAY
美味しそうな名前にも関わらず、こんなマニアックな盤までCD化されてしまうなんて驚き!の1枚をご紹介。
ライト・ファンク好き、レア・グルーヴ、フリー・ソウルファンは必聴。
ODYSSEY / ODYSSEY
モータウン傘下のモーウェスト・レーベルよりリリースされた男女混合グループ、オデッセイ唯一のアルバム。
なんでも渋谷界隈のクラブで火が点きCD化に至ったとか。
GLORIA SCOTT / WHAT AM I GONNA TO DO
フリーソウルの定番であり、メロウ・ソウルの超名盤。
「Love's Theme」でお馴染みバリー・ホワイトのプロデュースによる74年作。
この歌にして、このジャケットあり。
WELDON IRVINE / Sinbad
フリー・ソウルの定番作品にして、その質感からフュージョン扱いをされるという珍しいアルバム。
クラブ、DJ諸氏にはすっかりお馴染みの一枚で、90年代に入り初CD化された際にも話題を集め、最近になって何度も再リリースされたので、ご存知の方...
JACKSON SISTERS / JACKSON SISTERS
フリー・ソウルの超定番・傑作。
その割には、それに見合うほどの知名度がイマイチ無いような気がするが、とにかく知名度の有無よりも作品は内容で評価すべき。
TAMIKO JONES / Love Trip
名前からもお分かりのように、日本人と黒人のハーフであるタミコ・ジョーンズが発表した75年のアルバム。
純粋なソウル・ミュージックよりもクドくなく、軽快なノリが前面に出ているアルバムで、これぞフリーソウルの醍醐味なり。
SYREETA / SYREETA
72年の本作は当時夫であったスティーヴィー・ワンダーの後押しを受けて発表されたシリータ・ライトのデビュー・アルバム。
現在ではフリーソウルというカテゴリーに入るであろうライトなソウル・ミュージックで、スティーヴィーのバックで歌っていたデニ...