=Middle Of The Road、直訳すれば”中庸の”ということになり、音楽で使う場合には時として良い意味でなかったりするが、ここでは色々なジャンルの集合体でAORのように都会的過ぎない歌、メロディを重視したポップスとしている。

FRANK SINATRA / Watertown
日本では一般的にジャズのカテゴリに入る事が多いフランク・シナトラ。
もちろんサウンドからジャズに入るのも分かるが、ここまでキャリアがあると、その枠だけに収まらず「アメリカン・ポップスの歌手」と言った方がしっくりくるかも知れない。
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Barry Manilow / One Voice
ショービズ界のスーパースター、MOR界の貴公子と名付けたくなるバリー・マニロウによるAOR純度が高い79年作品。
「Mandy(哀しみのマンディ)」「I Write the Songs(歌の贈りもの)」といったヒット曲やカーペンターズ...

Carpenters / A Song For You
誰もが知る「イイ曲、イイ歌」を提供するカーペンターズの4thアルバム。
この際セールス面と知名度は置いておき、数ある作品の中から本作を最初に選んだ理由はレオン・ラッセルが書いたアルバム・タイトル曲で幕を開けて締めるという統一感と各楽曲...

Carpenters / Christmas Collection
聖なる夜に巷で流れる曲は定番化している。
ここは日本とはいえ、洋楽でもワム!かマライア・キャリーか・・・・。
少々ジョン・レノンが流れているのを耳にしたぐらいでサイモン&ガーファンクルを必ず聴いていた私のもう一つの定番がカーペン...