=Middle Of The Road、直訳すれば”中庸の”ということになり、音楽で使う場合には時として良い意味でなかったりするが、ここでは色々なジャンルの集合体でAORのように都会的過ぎない歌、メロディを重視したポップスとしている。
THE NIGHT FLYER / Things We Love ②後半編
新年最初の1枚は前回に引き続き、2023年12月にリリースされたTHE NIGHT FLYERのニュー・アルバム『Things We Love』についてサガワの観点から振り返ってみたいと思う。
THE NIGHT FLYER / Things We Love ①前半
いつもはオススメするアルバムのご紹介をしているが、この度、私が所属するTHE NIGHT FLYERが久しぶりにアルバムをリリースした関係で、その内容について私からの目線で触れさせていただきたい。
今回は本体のダウンロードカードとは別...
RUMER / Boys Don’t Cry
人呼んで「カレン・カーペンターの再来」と称されるルーマーのセカンド・アルバム。
2000年代以降のポップス・シーンにおいて心を掴まれた数少ないシンガーの1人、ルーマー(本名:サラ・ジョイス)はパキスタン出身、やがてイギリスに移り住み、...
Carpenters / Close To You
ソフト・ロック、MORのみならず全ポップス・ファンは必聴、泣く子も黙るNo.1ポップデュオ、カーペンターズの2ndアルバム。
全米1位にも輝いた、まさに70年代を代表する名盤中の名盤。
FRANK SINATRA / Watertown
日本では一般的にジャズのカテゴリに入る事が多いフランク・シナトラ。
もちろんサウンドからジャズに入るのも分かるが、ここまでキャリアがあると、その枠だけに収まらず「アメリカン・ポップスの歌手」と言った方がしっくりくるかも知れない。
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Barry Manilow / One Voice
ショービズ界のスーパースター、MOR界の貴公子と名付けたくなるバリー・マニロウによるAOR純度が高い79年作品。
「Mandy(哀しみのマンディ)」「I Write the Songs(歌の贈りもの)」といったヒット曲やカーペンターズ...
Carpenters / A Song For You
誰もが知る「イイ曲、イイ歌」を提供するカーペンターズの4thアルバム。
この際セールス面と知名度は置いておき、数ある作品の中から本作を最初に選んだ理由はレオン・ラッセルが書いたアルバム・タイトル曲で幕を開けて締めるという統一感と各楽曲のク...
Carpenters / Christmas Collection
聖なる夜に巷で流れる曲は定番化している。
ここは日本とはいえ、洋楽でもワム!かマライア・キャリーか・・・・。
少々ジョン・レノンが流れているのを耳にしたぐらいでサイモン&ガーファンクルを必ず聴いていた私のもう一つの定番がカーペン...