AOR=アダルト・オリエンテッド・ロック、アルバム・オリエンテッド・ロックの略。
ジャジーでお洒落なコードを基にブラック・フィールを含んだリズムや、ロックのようにハードなギターサウンドも絡む。AOR王道路線サウンド。
海外ではより広いサウンドも含めてAC=アダルト・コンテンポラリーと呼ばれる。
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Bobby Caldwell / August Moon
キング・オブ・AOR、ミスターAORの異名を持つボビー・コールドウェルの4作目は日本で発売された1983年作。
「前作に引き続きバックをTOTOメンバーが務めた事でも話題になった」的な書き方をされている事が多い。
一聴して"TO...
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Carole Bayer Sager / …Too
長らく廃盤であった時期が続いたキャロル・ベイヤー・セイガーによる2ndアルバム。
シンガーというよりもバート・バカラックの奥方として作詞家の印象が強い。
パートナーもバカラックのみならず、ブルース・ロバーツやピーター・アレンとい...
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GINO VANNELLI / Nightwalker
AORを代表するミュージシャンズ・ミュージシャン、ジノ・ヴァネリ。
一歩違えばプログレとも言えるスリリングな展開と高度なコード進行、洗練されたサウンド・プロダクションながらポップに聴かせる楽曲、そういった要素に埋もれるどころか、楽曲の...
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STEVE DORFF / Steve Dorff Original Demos
本日ご紹介するスティーヴ・ドーフはシンガー・ソングライターというより音楽家と言った方がイメージしやすいかも知れない。
数々のドラマや映画音楽を手がけ、まさに「職人」という言葉が相応しい。
AOR系ミュージシャンとしての認知度は低...
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FRANKIE VALLI / Closeup
フランキー・ヴァリといえば、フォー・シーズンズのメンバーとして活躍した時代、ソロではスプリームス、テンプテーションズからボーイズ・タウン・ギャング、ペット・ショップ・ボーイズなど数多くのカヴァー曲を残し歴史的名曲とも言える「Can't Ta...
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MICHAEL McDONALD / If That’s What It Takes
いまだに取り上げてなかったのが不思議だったぐらいAOR屈指の名作。
イーグルスと並ぶウエストコースト・ロックの雄、ドゥービー・ブラザーズに加入と同時にそれまでの男くさい骨太なロック路線からお洒落なサウンドへ変貌させたマイケル・マクドナ...
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STEELY DAN / Gaucho
スティーリー・ダンの代表作でもある前作『AJa』より2年の制作期間を経て発表された80年作。
完璧主義者故にレコーディングには莫大な費用と共に妥協なき姿勢を示すドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーはスタジオ・ミュージシャン泣かせ...
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BILL LaBOUNTY / This Night Won’t Last Forever
独特の声でソウルフルなヴォーカルが持ち味のビル・ラバウンティによる2ndアルバム。
AOR屈指の名曲「Livin' It Up」が収録され、自身の名前がアルバムタイトルとなっている『Bill LaBounty』が82年作なので、本作は...
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BOZ SCAGGS / DOWN TWO THEN LEFT
1976年、ジョージ・ベンソンの『Breezin'』と共にAORの幕開けとも言える作品『SILK DEGREES』を発表し、コンポーズとバックメンバーに若かりし頃のTOTOメンバーが全面的にバックアップした事もあり、金字塔的作品になった。
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WARREN WIEBE / Original Demos
AORのみならず、アメリカン・ポップスを代表するプロデューサー、デヴィッド・フォスター。
既に当ブログでも幾度となく登場しているので、さすがに名前ぐらいは記憶している方も多いと思う。
手がけたシンガー、グループは数知れず。10回...