ARCHIE JAMES CAVANAUGH / BLACK AND WHITE RAVEN

スポンサーリンク
Sagaworld Remaster CD Review
スポンサーリンク

80年発表の本作は完全自主制作盤から、某ディスクガイドに紹介された事をきっかけに、CD化が実現。
最近も再発されたので、ジャケットを見てご存知の方も多いだろう。

Contents

サウンドについて

巷では「ブルー・アイド・ソウル」と歌われているが、AOR+リゾート・ミュージック的な内容であり、DJ諸氏に人気があるというのも頷ける。
名曲②Make Me Believe、③Just Being FriendsなどAORにしては珍しく中南米のリズムを積極的に取り入れており、メロディも巧くハマっている。

 

少し話が逸れるが、中南米といえばベースとドラム、所謂リズム体のビートがシンコペーションの多用でスピード感があり、演奏する側としてもかなり高いレベルが要求される。
それは決して指使いのテクニカルな難しさではなく「ノリ」という意味での難しさだ。
リズム体が出すビートが踊れるか、どうかの「キモ」であり、それ故に凝ったリズムになりがちだ。
元々ダンス・ミュージックが盛んであり、、、、というよりもアチラではレゲエにしてもサルサにしても国民的音楽がダンス・ミュージックなのだ。
そんなビートを巧く取り入れたのが先に挙げた2曲である。
グルーヴィーなベース・リフで始まる①Take It Easy、⑤Light Unto The Worldは完全にレゲエ・ビートであり、ドラムがディスコ・ビートを叩いている⑥Foolin’にしてもダンス・ミュージックである。

 

基本的にイケイケの作品。
ノリが全て。
勢いが全て。
しかし、合間合間に出てくるAOR”らしい”曲がまた、良かったりする。
特にラストの⑩Stay With Meは②、③が無ければトップ・リコメンドしたいぐらいカッコイイ。
隠れた名作。

81点

データ

1980年:アメリカ(Black & White Raven, Inc. ‎– BWR-LP-001)
プロデューサー:トニー・ベラミー

1. Take It Easy
2. Make Me Believe
3. Just Being Friends
4. It’s Our Love
5. Light Unto The World
6. Foolin’
7. Living Without You
8. Jail Cell Door
9. High Rise
10. Stay With Me

コメント

タイトルとURLをコピーしました