SONS OF CHAMPLIN / A CIRCLE FILLED WITH LOVE

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元シカゴ、現在はソロ・アーティスト、そしてこのサンズ・オブ・チャンプリンを再結成しての活動が目立つビル・チャンプリン。
60年代から、グレイトフル・デッドらと並び称されるサイケ・ロック・バンドとしてスタートを切った。

ストーリー

長い間、シカゴとソロ活動を中心に見てきた人は意外かも知れないがビル自身が中心となって率いていたバンドである。
本作は76年にアリオラから出た6作目で、プロデュースは”あの”キース・オルセン。

この2年後にソロ活動に転じ、名盤「SINGLE」発表をする事になる。
その「SINGLE」でタッグを組んだデヴィッド・フォスターとも、このアルバム制作時には既に出会っていて、ストリングスのアレンジなどを担当している。
バンドのサウンドとしては初期のコテコテなサイケ・ロック路線からかなりシフト・チェンジして、ビルの特徴であるソウルフル・ヴォイスを活かすような楽曲が多く、かなりポップな内容に仕上がっている。
とは言っても、さすがに所謂ポップスとは違って、かなり土臭くい、泥臭い「アーシーな」という言葉がピッタリはまるバンドである。

②Here Is Where Your Love Belongsは先日ご紹介したジェイ・P・モーガンのアルバムにも収録されていて、フォスターはもちろん、ビルもバック・メンバーとして参加している事から恐らくこの時の出会いがきっかけになったのだろう。

そしてフォスターが絡んだ⑤もImagination’s Sakeも印象的なメロウ・チューン。

トップ・リコメンド

サガワ的には①Hold Onがトップ・リコメンド。
サイケバンド版ディスコ・チューンでビルの熱いヴォーカルも相俟って、かなりカッコイイ。
サビもキャッチーな所が好印象だ。

ロック、ファンク、ソウル、R&Bを上手く融合された作品でバンドとしても洗練されている絶頂期の一枚ではないだろうか。
くどいようだがシカゴとソロだけしか聴いた事無い方はマストな1枚。

78点

データ

1976年:アメリカ(Ariola Records America ‎– ST-50007)

プロデューサー:キース・オルセン

1. Hold On
2. Here Is Where Your Love Belongs
3. Follow Your Heart
4. Knickanick
5. Imagination’s Sake
6. Still In Love With You
7. Circle Filled With Love
8. To The Sea
9. You
10. For A While
11. Slippery When It’s Wet
12. Helping Hand

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