ベースをオーダーしたい人達へのアドバイスその2

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Bass Column
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どうも。震えて眠る男、戸越銀座・サガワです。
前回はオーダーする上でご自身がどんなサウンドを目指し、イメージするかの重要性のお話をしました。
いよいよ今回はメーカーを探します。

と、その前に・・・


右も左も分からない私が1からベースをオーダーする事を考えれば、まずは事前の情報収集が大事。
という事で、ネット上でとにかく調べました。

Contents

情報収集の重要さ

注意すべきなのはネットの情報を全て鵜呑みにしない事です。
あくまでも参考程度に留めておき、決断・判断するのは自分自身です。
もし、あなたが思っていたものと違うベースを作ってしまったら・・・・誰も責任は取れません。
ネットの書き込みなんて無責任な状態で書かれているという事を頭の隅に入れておかなければなりません。
万が一気に入らなかったとしても、あなた好みにカスタマイズしたものは中古市場に出しても(一般仕様とは異なるため欲しがる人の数が少ないので)通常の楽器よりも安価で買い叩かれる可能性すらあると思います。
そうは言っても周りで実際に作っている方がいなければ、情報や体験談を聞くのは難しいのも事実。

 

何が正しくて、何が誤りか、それを自分で判断するのです。

 

だからこそ事前の情報収集がかなり重要で、その後メーカーとのやり取りでもスムーズに進められた要因でもあります。
私自身、ネットの情報にはかなり助けられた部分も多いです。

決定事項を参考までに挙げておきます。

オーダーの流れ

①絞ったリストよりコンポーネント・メーカーに見積もり

②金額や納期に満足なら依頼、製作

③ボディやネックの製作している間にアッセンブリー系のパーツを調達。

④全てが手元に届いたら、ベースとして組み上げてくれる工房へ依頼

主なコンポーネント・メーカー

StewMac Stewart-MacDonald アメリカの会社です。自分で最初から最後まで組み上げていくような文字通り「自作スタイル」を貫く人にはうってつけ。定番の会社でもあります。
Warmoth Direct  アメリカの会社です。フェンダーのライセンスを持っています。かつてYAMAHAのBBのパーツも作っていましたし、GLAYなどでお馴染み音楽プロデューサー故・佐久間正英さんが残されたTop DogブランドもWarmoth社からのパーツ供給を受けています。
USA Custom Guitars アメリカの会社です。ワーモスからの独立のようですね。ボディー、ネック等の木材。
MUSIKRAFT アメリカの会社です。ワーモスと同じくFenderライセンスを持っています。
LMI, Luthiers Mercantile International カナダの会社です。ボディーからパーツまで揃います。

私も全部だったかは忘れてしまいましたが、日本も合わせて5社以上は見積もりを取ったと思います。

取り扱っているパーツが会社によって異なりますので注意が必要です。
普通に木材加工のみしかやらない会社だとアッセンブリー系のパーツやペグ、ブリッジ、ピックガード、それらを止めるネジ1本に至るまで自分で見つける必要があります。
もう一度言います。
ネジ1本に至るまで自分で選び、調達しなければなりません。ガッデム!!

 

メーカーによっては(世界的に定番のフェンダースタイルですから互換性のあるパーツは多く出回っているという理由でしょうか)パーツなどは自分で手に入れてね、という所もあります。
どうしても不安な方はパーツも取り扱っている会社に依頼するのが手っ取り早いと思いますが、私はそうしませんでした。

と言うより理由は出来なかったのです。この続きは次回に書きますね。

私は、この中でワーモスを選びました。

ワーモスを選んだ理由

サイトが見やすく、値段も良心的(納期はどこも同じぐらいだったと記憶しています)、昔からフェンダーのパーツを作っていて加工精度にも定評があったからです。
決定的だったのはスタッフさんのレスが早いのと日本人に慣れているかのような対応の丁寧さ、でしょうか。
この辺りは会話の節々に感じましたね。
それまで何回も外国の方と別件で個人的な取引をさせて頂いていますが、基本的に時間や返信にルーズな所も多いです。というより、それが当たり前ぐらいの感覚です。
日本人がきっちり丁寧過ぎるのかもしれませんが・・・・。

 

ワーモスの場合は一つ質問すると一言で終わらず、丁寧に説明してくれました。
また、私もチャレンジャーな性格でもあるため(笑)、同じ作るならってことでサイトには書いていないワガママを言ったんですね。(例えば他の木材ないか、とか)
それでも、最終的に全て要求どおり尽くしてくれましたし、返信も早かったので安心出来ました。

実際の手順

言語の問題はありますが、アメリカやカナダの会社の方が日本に比べて良質な木材を手に入れやすいという側面もあり、有利かなと思います。
私の拙い英語でも通じるぐらいなので大丈夫ですよ!

オリジナルで作りたい方はBuild Custom

→項目を選択していくだけで(分からなければ絵を見れば何について聞いているか分かりますよ)、概算で見積もりが出ます。
出来合いものでさらに安く済ませたいのであればShop In Stock

それぞれについてはLearn
をご覧ください。

まぁ別にワーモスじゃなくても構いません。
ステマでも回し者でもないですし(笑)
皆様が「ここだ!!」と思うところを選びましょう。

 

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