音楽バカ、サガワによる音源のレビュー。
Sagaworld Remaster CD Review JOHNNY MATHIS & DENIECE WILLIAMS / That’s What Friends Are For
1950年代から活躍するポップ・シンガー、ジョニー・マティスとキュートな歌声でリスナーを魅了するデニース・ウィリアムスによるデュエット・アルバム。
1978年発表で、一般的なジャンルでは「ソウル」になると思うが、お互いの声質、歌い回し...
Sagaworld Remaster CD Review ED MOTTA / AOR
2010年代以降、スウェーデン、ノルウェー辺りを中心とした北欧からスティーリー・ダンを強く意識したグループが数多く登場し、ちょっとしたフォロワー・ブームが起きたが南米のブラジルから本作が届いた時にも話題になった。
なにせタイトルからし...
Sagaworld Remaster CD Review DAN HILL / Longer Fuse
ミュージシャンの中には確固たるスタイルを持ち、それをひたすら前面に押し出し続けるタイプがいるのだが、本日ご紹介するダン・ヒルもそんなシンガーのひとり。
バラードに定評があることから、ついたあだ名は「吟遊詩人」と評する人がほとんどである...
Sagaworld Remaster CD Review ROBERT PALMER / Double Fun
イギリスきってのブルー・アイド・ソウルの雄、伊達男ロバート・パーマー4作目。
ロバート・パーマーといえば一般的に大ヒットを記録した85年作『Riptide』収録の「Addicted To Love」が全米1位を獲得し、そのイメージが強...
Sagaworld Remaster CD Review LUTHER VANDROSS – Never Too Much
ソウル・ミュージックのみならず、新たなサブジャンルとして「ブラック・コンテンポラリー=ブラコン」を広めた印象深い1枚。
それまでもモータウンやフィリー・ソウルのように洗練されたサウンドを聴かせてくれる楽曲はあったが、歌詞の面などでも弱...
Sagaworld Remaster CD Review DAN PEEK / All Things Are Possible
ロンドンで結成されたフォークロック・バンドを母体に祖国アメリカに戻って新たなグループを結成してできたのが国の名前をそのまま付けたアメリカ。
あのニール・ヤングの名盤『Harvest』を抜いて全米1位獲得の「Horse With No ...
Sagaworld Remaster CD Review 竹内まりや / VARIETY
デビューから一貫して高水準のアルバムを発表し続け、CMやドラマ、映画主題歌などに多くの曲が起用されるなど主婦だけでなくポップス・ファンにも評価される竹内まりや。
2010年代以降、80年代のリアルタイム世代から、それに影響を受けた10年代...
Sagaworld Remaster CD Review 大滝詠一 / A LONG VACATION
アルバムとしての作詞・作曲・編曲と楽曲全体のクオリティ、ヴォーカルと演奏のパフォーマンス、ジャケットのアートワーク、さらには音質面も含めてシティ・ポップのみならず日本のポップス史上最も重要な1枚。
大滝詠一氏最大のヒット作で現在も収録...
Sagaworld Remaster CD Review THE SUPREMES / The Supremes Produced And Arranged By Jimmy Webb
ヴォーカルにジーン・テレルを迎えた新生スプリームスがソフト・ロックファンにはお馴染みの大作曲家ジミー・ウェブとタッグを組んで作られたモータウンきってのハーモニー・ポップが楽しめる1枚。
カッコイイ、センスの良いジャケットはAORファン...
Sagaworld Remaster CD Review GRAHAM DEE / MAKE THE MOST OF EVERY MOMENT
グレアム・ディー。一体どのぐらいの方がこの名前をご存知なのだろうか。
数あるAORのガイド的な本やネット記事でも見かける事が少ない、これぞ「知る人ぞ知る」存在だ。
しかし、知名度に反して内容は充分、いや、それどころか本作に関して...