メロディーを重視したポップスを自ら作り、歌う自作自演ミュージシャン。
PETER McCANN / One On One
AORに限らず、ポップスといえば著名なアレンジャーが手がけるゴージャスな音作りで魅了するサウンドも良いが、こちらの気分によっては例えスカスカでも、音数少なく素朴な造りの曲を欲する時がある。
そんな時はシンガーソングライター系が打って付...
CHRIS RAINBOW / White Trails
イギリスと言ってもイングランドではなく、スコットランド出身のヴォーカリスト。
純粋なAORのカテゴリーに入る人ではないが、ポップスはもちろん、ロックからプログレに至るまで時代により関わるバンドが異なるのだが、3枚のソロ作品の中でも最も...
DORIS ABRAHAMS / Labor Of Love
ご本人の顔がアップで写り、バックが鮮やかな緑のシンプルさ、インパクトのあるジャケットをたまに見かけては思わずスルーしてしまいそうなほど内容がイメージしにくい1枚。
一部ではAORの枠に入っていることもあるが、認知度が低いせいか、その割には...
WILLIE NELSON / Always on My Mind
カントリー・ポップ界の大物にして今もなお現役、アメリカの良心とも言える伝説のシンガー・ソングライター、ウィリー・ネルソンの1982年作。
生粋のAORアルバムからは外れたところに位置するが、昨今ノラ・ジョーンズのようなジャズ・ヴォーカ...
DEARDORFF AND JOSEPH / Deardorff And Joseph
鼻にかかった独特な声質とコーラス・ワークのハーモニーで爽やかなサウンド・プロダクションに定評のある車椅子のシンガー・ソングライター、ダニー・ディアドルフとパーカー・マッギーのプロデュース『Things I Meant To Say(邦題:伝...
GARY OGAN / Gary Ogan
インパクトある真っ赤なジャケットが特徴のゲイリー・オーガン1977年作。
最初見た時に左側が帯で隠れていることもあり赤色だけが目に入ったので、自身の顔がデザインされているとも気づかず、、、、「アーティスティックなデザインのジャケットで...
SUSAN WEBB / Bye-Bye Pretty Baby
またまた知る人ぞ知る1枚。
アメリカが誇るシンガー・ソングライター、ジミー・ウェブの妹、スーザン・ウェブによる唯一のアルバム。
1975年発表ということで、時期的にも弾き語り主体の自作自演型ミュージシャンによるシンガー・ソングラ...
LONGBRANCH PENNYWHISTLE / Longbranch/Pennywhistle
ウエストコースト・サウンドを代表するバンド、イーグルスのグレン・フライと周辺で活躍していたJ.D.サウザーによるフォーク・ロック・デュオの69年作。
2人ともアサイラム・レーベルで名を上げる以前の作品で、ルームメイト(その時に下の階に...
BROWNSMITH / Brownsmith
熱心なAORファンならば1977年に『I Can’t Say No』を発表したドン・ブラウンはご存知だろう。
そこにも参加していたギャレット・スミスとソロ・アルバムを作る前にコンビを組み、唯一となった作品がこちらである。
暑い陽...
RONNEY ABRAMSON / Stowaway
帯に明記された「麗しの」という言葉がピッタリなカナダのシンガー・ソングライター(SSW)、ロニー・エイブラムソンの2ndアルバム。
プロデュースにはジミー・ウェッブやアメリカ、ランディ・エデルマン、ダン・ヒル、J.D.サウザー等を手掛...