以前紹介したナイトフライトが好きな人なら垂唾モノの名盤。
活動期間がわずか2年と短命だった事と、その素性があまり知られていない事から知る人ぞ知るバンドではあるのだが、自信を持ってオススメ出来る内容となっている。
Contents
サウンドについて
本作は78年の1stで、リーダーであるケイ・ウィリアムスJr.(K,Vo)を中心としたフィラデルフィア出身の8人組という大所帯バンドだが、サウンドそのものはライトに展開。
黒人グループらしい爽やかなコーラスとケイのプレイにするローズ、リンク・ギルモア(G)のカッティングが生み出すファンキーな要素が売りである。
聴きどころ
まずラテン・フレーヴァー溢れるを①Work It Outが素晴らしい。
一聴して”当たり”である事を予感させてくれる名曲だ。
続く②You Know I Love Youもミディアム・テンポながらも優しいホーン・セクションからギター・カッティング、まとまったコーラス・ワークへと続いてゆく。
その聴いている側を飽きさせないアレンジも秀逸で、そのまま③Unnecessary Buisinessへと突入。
本作の中では一番ファンクを感じさせる楽曲だが、あくまでもライトにブレイクウォーター流を貫いている。
決して有名ではないし器用なタイプではないが(ほぼ全曲に共通して同じリズムパターンを使っている)、このバンドのギターカッティングはファンキー系ギタリストは必聴。
黒人コテコテのドス黒いファンクが苦手という人や、ちょっと聴きやすいソウルを探している人にもピッタリの1枚。
80年発表の次作ではダフト・パンクが元ネタ(というより、そのまんま)にしたRelease the Beastも収録。
色々な観点から見逃せない作品である。
色々な観点から見逃せない作品である。
92点
データ
1980年:アメリカ(Arista – AB 4208)
プロデューサー:リック・シェルトフ
1. Work It Out
2. You Know I Love You
3. Unnecessary Business
4. No Limit
5. That’s Not What We Came Here For
6. Feel Your Way
7. Do It Till The Fluid Gets Hot
8. Free Yourself
モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!
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