ちょっちゅねーでお馴染みの具志堅用高さんではない。
デヴィッド・フォスターが母国カナダ時代に組んでいたバンド、スカイラークのヴォーカリストだったダニー・ジェラルド。
そんな彼が76年に発表したアルバムである。
Contents
ストーリー
本作では盟友デヴィッド・フォスターの参加こそないものの、代わりにというわけではないだろうが(この時点でエアプレイが結成される4年も前である)ジェイ・グレイドンがほぼ全曲ギターで参加。
ダニーとデヴィッドが在籍していたスカイラークはローカル・バンドであったものの「ワイルドフラワー」が全米9位を獲得する。
しかし、2枚目のアルバムが出る前にバンドは解散、ダニーはセッション・シンガーとなる。
そんな経緯があってリリースされたのが本作だが中身は多種多様。
いくつかはロビー・ブキャナンと共同プロデュースを担当したヘンリー・マークスの作品であったり、ビートルズ、カーティス・メイフィールドのカバー曲も含まれている。
トップ・リコメンド
①HE’S ALWAYS SOMETHERE AROUNDや若かりし頃のボビー・コールドウェル作品⑦PEACE FOR US ALLがトップ・リコメンド。
聴くとすぐにジェイ・グレイドンが参加しているのが分かる独特のカッティングやトレードマークあり。
アルバム全編を通じて曲の出来、もしくはセレクトの基準にバラ付きがあるのが残念。
今イチどんな事をやりたいのかが見えてこない。
72点
データ
1976年:アメリカ(Greedy Records Ltd. – G-1002)
プロデューサー:ヘンリー・マークス、ロビー・ブキャナン
1. He’s Always Somewhere Around
2. Stay Awhile With Me
3. Words (Are Impossible)
4. Stand Up (And Show Your Love)
5. The Long And Winding Road
6. Greedy For Your Love
7. Peace For Us All
8. You Must Believe Me
9. As Far As We Can Go
モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!
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