SOUL GENERATION / BEYOND BODY AND SOUL

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その名の通り、甘いコーラス・ワークを武器にメロウな世界観を持つソウル・グループを「スウィート・ソウル」や「甘茶ソウル」と呼ばれている。

そこには汗ばむような熱さのイメージがあるブラック・ミュージックとは無縁の爽やかで涼しげな甘い世界が存在する。

本日ご紹介するソウル・ジェネレーション『BEYOND BODY AND SOUL』はスウィート・ソウルの代表作に必ず入ってくる名盤だが、実を言うとスウィート・ソウルの中でも比較的賑やかなサウンドだ。

プロデューサーはスティーヴィー・ワンダーやスリー・ディグリーズと仕事し、シャイ・ライツなどのスウィート・ソウルではお馴染み、ポール・カイザーが担当。

ヒップホップやラップ、クラブDJが喜びそうなサンプリング・ネタともなるサウンドの宝庫。

冒頭①Super Fineからワウ・ギターと高らかに鳴るブラスはマーヴィン・ゲイの『I Want You』を思い出させるイントロが特徴。

続く②In Your Wayでは我々が抱くスウィート・ソウルの世界観そのままに、語りとストリングスで聴かせる。

ヴォーカルはファルセットが得意のクリフ・パーキンスで、フィラデルフィア・ソウルの雄、スタイリスティックスのようである。

当然と言わんばかりのミディアム〜スローなナンバーが続き、ラスカルズのカヴァーである④Ray Of Hopeもヴォーカル・グループにかかれば、さもオリジナルであるかのような馴染みっぷり。

流麗なストリングスだけでなく効果的にブラス・セクションが絡み、印象付けているサウンドだが、その辺りはアレンジも担当したポール・カイザーを中心とした仕事だろう。

また、大きなトピックとしてバックのミュージシャンが凄い。

ジョー・サンプル(K)、チャック・レイニー(B)、ポール・ハンフリー(Dr)、ヒュー・マクラッケン(G)とくれば、ジャズ/フュージョン界ではS級ミュージシャンだが、同時にAOR〜ソウル・ミュージックも行き来する彼等の参加は多くのファンを納得させる演奏を披露してくれている。

クレジット買いのファンも多いと思うが、単純にスウィート・ソウルの名盤としてだけでなく、そうした信頼できるミュージシャンの参加している盤として購入しても損はしないであろうオススメの1枚。

1972年という古さを感じさせないサウンドは、その後に流行るフィリー・ソウルを先取りしている。

 

82点

 

データ

1972年:アメリカ(Ebony Sounds Records – ES-2000)

プロデューサー:ポール・カイザー

1. Super Fine
2. In Your Way
3. Wait So Long
4. Ray Of Hope
5. Million Dollars
6. Sailing
7. Young Bird
8. Black Man
9. Sweet Thing
10. Body And Soul (That’s The Way It’s Got To Be)

モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!

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