AOR(Soul)

ソウルのカテゴリーに入れられながらも、サウンドからしてフュージョンしているデブラ・ロウズのデビュー作(８１年発表)。 音楽一家、ロウズ家の末っ子として生まれヒューバート、ロニー、エロイーズを兄姉に持つ。

黒人シンガーにしては珍しいタイプのアーティスト、ブレンダ・ラッセル。 数ある作品の中でもAOR指数の高い本作をセレクト。

オーストラリアが生んだブルー・アイド・ソウルバンドの４作目。 ２０１０年には、なんと３０年ぶりの新作を出した大ヴェテラン・グループである。

スティーリー・ダン同様、多くのアーティストに影響を与えたスティーヴィー・ワンダー。 このジョン・ヴァレンティもそんな一人で「白いスティーヴィー」との異名をとる。

知名度こそ雲泥の差があるが、EW&Fを強く意識したサウンドでレベルの高い楽曲を並べるヒート。 サックス奏者、ブラス・アレンジャーとしても活躍したトム・サヴィアーノを中心とする３人組だ。

私サガワが少なからず影響を受けているバンド、アヴェレージ・ホワイト・バンドの７４年発表２ｎｄ。 アメリカのソウル、Ｒ＆Ｂに影響されたスコットランド出身の６人組バンドである。

ソウル・ヴォーカリスト故マーヴィン・ゲイの「I Want You」作者、クインシー・ジョーンズ、メリサ・マンチェスター、ミニー・リパートンさらにはブラジルのマルコス・ヴァーリなどとのコラボレーションでも有名なリオン・ウェア。 ソウル界では...

以前紹介したナイトフライトが好きな人なら垂唾モノの名盤。 活動期間がわずか２年と短命だった事と、その素性があまり知られていない事から知る人ぞ知るバンドではあるのだが、自信を持ってオススメ出来る内容となっている。

そろそろ・・・「AORにはヒゲ面でムサイ男性ヴォーカリストしかいないのかいっ！？」という声も聞こえてきそうなので女性Voをフィーチャーしたアルバムを。

ディスコ・バンドとしては１，２を争うぐらい知名度があるアース・ウィンド＆ファイアーだが、それはこのバンドの本質ではない。 もちろん、そういった要素も多く含んでいる事は事実だが、それは彼等が生み出すサウンドの側面に過ぎない。