LUI / Lui

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最近のAOR再発熱はスゴイと常日頃から書いているが、その中でも2010年夏一番とも言える盛り上がりを見せた作品をご紹介。

「ア・プレミディ」「フリーソウル」「サバービア」でお馴染み橋本徹氏が監修するアプレミディ・レコーズよりリリース。


何がスゴイって、初CD化にプラスして「限定1000枚プレス」なんて謳っちゃっているものだから、予約分だけであっという間に完売。
確か8月の中頃だったと思うが、それ以前より「ついに出るのか」「発売が待ち遠しい」などの声もチラホラ聞こえていた。
そして蓋を開けてみればビックリ。
発売10日もしないうちに、ネット上はおろか、店舗からも商品が姿を消した。
文字通り即完売。

いやいやCDが売れない、不況なんて何処吹く風。
売れる物は売れるし、噂が噂を呼んで一大ムーブメントを起こしていくのが日本という国である。
「どこかに1枚ぐらいあるだろう」とタカをくくっていたのが甘かった。
結局、何とかお犬様にお願いし、無事にゲット。

正直言って、これは皆さん期待値高過ぎ。

何て事無い、ちょっと耳に優しい(っていうか土地柄、大概そうだと思うが)”普通の”ハワイアン・ミュージックである。
特別AOR的な匂いは感じなかったのが率直な感想だ。
巷では「ハワイアンAORの最高峰」のような文句が踊っていたが、そもそもがAORではない気がする。
ハワイアン・コンテポラリーと言われてもピンとこない。
これなら私オススメのロイヤル・ガーナーの方をAORに入れたい。

あと気になったのは音の質。(って事は、ここをご覧になっている方は想像がつくだろう)
しかし、今回のは予想以上だった・・・・。
これ、大丈夫なのか・・・・。
きっとこれは改めて「”プロ”とは何なのかを考えよ」という試練に違いない。きっとそうだ。

話が脱線したが、サウンド自体はAOR云々を考えなければ良質なBGMであるとは思う。
打ち込みなどのデジタル音とは一切無縁なオーガニック・サウンドは暑い日にサラッと聴くにはとても良いアルバムだとも思う。
くどいようだが、音質とAORという先入観を無しで聴ければという事が前提で。

60点

データ


1978年:アメリカ(Maui Surf ‎– #01001)
プロデューサー:ジョン・レバレット
1. KAANAPALI
2. MY LOVER
3. PANIOLO COUNTRY
4. WHAT I DID FOR LOVE
5. OH,OH (THINK I’M FALLIN’ IN LOVE)
6. BEYOND THE REEF
7. PEOPLE’S HAPPINESS
8. MY FUNNY VALENTINE
9. MISSY
10. HAWAIIAN WEDDING SONG

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