ソフト・ロックだけに収まらず、ロック、ポップ史上に輝く歴史的大名盤。
ストーリー
実際初期のビーチボーイズは西海岸特有のサーフィン、ホットロッドなど”海”と密接な関係にあるものが似合う楽曲を歌っていたが、このペット・サウンズでは天才ブライアン・ウィルソン(B)の色が濃く出た作品で、そういう意味では実質ブライアンのソロ作品と見る向きもある。
ハーモニーが武器なのは変わらずだが、初期の頃は楽曲の作り自体はシンプルなものが多く、当時流行っていたサーフ・ロック的楽曲が多かったが、ブライアンがプロデューサー的立場になるとコーラスワークにもより磨きがかかり、ハーモニーという点でも「コードやベースラインの流れが複雑だが決して難解には聴こえない」非常に凝ったサウンドを提示する。
ブライアン・ウィルソンが語ったインタビューによれば、キーとなるコードとベースラインの兼ね合いについて本作に全面的に参加している我が師匠キャロル・ケイ先生が弾くフレーズなど「ただ書いただけ」となんとも要領を得ない回答をしていたのが印象的だった。
ストーリー
実際に両グループ(特にジョン・レノン&ポール・マッカートニーとブライアン・ウィルソン) は作品を通じてお互いを意識していたことは明白であり、ビートルズ流サイケデリックの名盤「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」は本作に影響を受けて「ペット・サウンズのようなアルバムを作ろうとして出来上がった」とプロデューサーのジョージ・マーティンも語っている。
データ

2. You Still Believe In Me
3. That’s Not Me
4. Don’t Talk (Put Your Head On My Shoulder)
5. I’m Waiting For The Day
6. Let’s Go Away For Awhile
7. Sloop John B
8. God Only Knows
9. I Know There’s An Answer
10. Here Today
11. I Just Wasn’t Made For These Times
12. Pet Sounds
13. Caroline No
モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!
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