BILL HUGHES / Dream Master

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何ともお洒落なアルバム・タイトルではないか。
詩人ビル・ヒューズの79年作。

サウンドについて

元々は関西圏を中心に発売していたようだが、徐々に人気は全国に広まったという珍しい盤としても有名である。
朴訥とした歌い方、爪弾かれるアコギと声質同様、優しさ溢れる作品だ。
アコギが中心でもウエスト・コースト・サウンドとは一味も二味も違う内容で、こちらはもっと古き良き時代のアメリカン・ポップス・サウンドに近い。
如何にもシンガーソングライターと言った楽曲が中心になっている。
従ってハーモニーや清涼感で聴かせ爽やかさをアピールと言った作品ではなく、もっと泥臭い。

こういった作風もまたAORの形で、決して音圧を大きくして無理矢理CDに閉じこめるような作品ではない。
ロックのような硬質な部分は皆無だが、だからこそ繊細に扱うべきサウンドがたくさん詰まっている。

参加メンバー

参加ミュージシャンもなかなか豪華でジェイ・グレイドンやラス・カンケル、マイク、ジェフのポーカロ兄弟、アーニー・ワッツ、ウィルトン・フェルダー等。
91年に突如としてビリー・ヒューズ名義で「Welcome To The Edge(とどかぬ想い)」収録、ドラマ「もう誰も愛さない」のタイアップで復活したものの、その後亡くなった。


71点

データ

1979年:アメリカ(Epic ‎– JE35521)
プロデューサー:ビル・ヒューズ、ダーレ・ヤコブス、ヘンリー・レヴィー

1. Stealin’ My Heart Away
2. Dreams Come True
3. Waiting For You To Fly
4. Only Love
5. Lower Lights
6. Gypsy Lady
7. Quiet Moment
8. Catch Me Smilin’
9. Only Your Heart Can Say
10. Dream Master

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