CHRIS REA / the very best of

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掟破りのベスト盤。

そもそもこの人をAORというカテゴリーに入れても良いのか、迷う所ではあるが「夏」のキーワードからは切り離せない人だし、かのAORガイド本にも掲載されているので、この際取り上げてしまおう。

ストーリー

クリス・レアは1951年アイルランド出身のシンガー・ソングライターで日本では86年発表のアルバム「オン・ザ・ビーチ」(そのまんまのタイトルだ・・・)がヒット。

一躍人気アーティストの仲間入りを果たす。

彼の特徴は何と言っても、その声にある。

ほろ苦いどころか完全に苦味・酸味のあるビター・ヴォイス。

同じビター・ヴォイスのドナルド・フェイゲン(スティーリー・ダン)よりも、さらに渋味を加えたかのような声で、淡々と歌い上げる。

この苦味とやらは、やはり「大人」でないと良さが分からない味。彼がAORというカテゴリーに入る理由はここにある。

サウンドは当時流行ったOn The Beachを聴くとお洒落系な雰囲気だが、彼の本質はもっとブルーズ寄りである。

ちょっとイメージ的には(風貌も)柳ジョージさんを思い出すのだが、この人には「On The Beach」はもちろん「The Road To Hell」のような海を連想される曲も多い。

AORが好きな方にはFoolをオススメしたい。

ベンチャーズが好きな方(笑)にはThe Road To Hellを、ファンキーなものが好きな方にはI Can’t  Hear Your Heartbeatを、冬を先取りしたい方はDriving Home For Christmasをどうぞ。

泥臭いギター・サウンドも聴きものである。

データ

2001年:ヨーロッパ(EastWest ‎– 0927 42128 2)

プロデューサー:クリス・レア、ジョン・ケリー
1. The Road To Hell (Part 2)
2. Fool (If You Think It’s Over)
3. Let’s Dance
4. You Can Go Your Own Way
5. Julia
6. Stainsby Girls
7.Tell Me There’s A Heaven
8. Josephine
9. Steel River
10. On The Beach
11. I Can Hear Your Heartbeat
12. All Summer Long
13. Blue Cafe
14. Auberge
15. Driving Home For Christmas
16. Nothing To Fear
17. Saudade Part 1 & 2 (Tribute To Ayrton Senna)

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