CORBEL DUPREE / Teasin’

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ミュージシャンに対して内面から滲み出る様をエモーショナル、ソウルフルと形容することが多いが”ギターでソウルを歌う男”とはよく言ったものだ。

2011年にこの世を去った元スタッフのコーネル・デュプリー。
「いぶし銀」という言葉がピッタリな職人気質のプレイヤーだ。
73年発表の本作はチャック・レイニー(B)やバーナード・パーディ(Dr)、ジョー・ファレル(Sax)、ラルフ・マクドナルド(Per)、リチャード・ティー(K)など東海岸を代表するミュージシャンを集めて制作されたフュージョン界、名盤中の名盤である。

聴きどころ

あのジミ・ヘンドリックスとも同じバンドに在籍していた事もあるが、当時からリズム・ギターに徹していた様だ。
彼の場合、何と言ってもギターのトーンが素晴らしい。
パリッと乾いていながらも楽器そのものの温かい音色が聴ける。

プレイの方は、お世辞にも器用なタイプではないが(つまりフロントマンによってスタイルを変えられる様なタイプではない)身体の奥底から溢れ出てくる様な文字通りエモーショナルなプレイは聴き手のこちら側の心を揺さぶる事必至だ。
そこがSoulであり、R&Bであり、Bluesなのだ。
この事は本作にも参加しているリチャード・ティーにも言えるだろう。(楽器こそ違うが彼も同じタイプである)
スタッフ時代は、もう一人の相方ギタリストであるエリック・ゲイルと共に活躍したが、それも2人のタイプが異なる所が長所になっていた。

コンポーザーとしては結構バラエティに富んだ作品を書いていて、なかなか飽きさせない。
そこも名盤として現在も語り継がれる所以か。

セッション・ワークに数多く参加しただけあり、ルー・ロウルズ、ポール・サイモン、バーブラ・ストライサンド、ロバータ・フラック、ジョー・コッカー、マイケル・ボルトン、マライア・キャリー、アレサ・フランクリン等、大物シンガー達との共演は数知れず。

最近は若手でこんなギタリストはめっきり見なくなったのは寂しい限り。
興味の対象でなくとも、得るものが沢山詰まった作品である事は間違いないので、全ギタリスト必聴すべき一枚と言っていいだろう。

89点

データ

1974年:アメリカ(Atlantic ‎– SD 7311)

プロデューサー:マーク・メイヤーソン、マイケル・カスクーナ

1. Teasin’
2. Blue Nocturne
3. Jamaican Lady
4. Feel All Right
5. How Long Will It Last
6. What Would I Do Without You?
7. Okie Dokie Stomp
8. Plain Ol’ Blues

モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!

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