DENNE AND GOLD / DENNE AND GOLD

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英国出身のソングライター兼プロデューサー・チーム。
Ken GoldとMicky Denneという白人2名のデュオ。

ソウル・ミュージックと言えば真っ先にアメリカが思い浮かぶが、アヴェレージ・ホワイト・バンドを始め、ココモやゴンザレスなどUKソウル・シーンも侮れない。
現代ではそういった形が発展してジャミロクワイやインコグニートに代表される所謂”アシッド・ジャズ”に繋がってゆくのだ。

本作は、本場アメリカはノーザン・ソウル・シーンも真っ青のソウル・マナーを身につけた2人が発表したアルバムだから中身は必然的に予想が付く。
裏方のチームとしては非常に優秀で、DELEGATIONを始めとしてThe Real Thingなどをプロデュース。
特にサガワ的にはUKソウル3本の指に数えるぐらいのDELEGATION「Eau de vie」を愛聴しているだけに期待値があまりにも高すぎた・・・。

いや、決して悪い作品ではない。
及第点以上の内容である事は確かである。
だがDELEGATIONで聴かれたモダンなディスコ・チューンの連発というよりは垢抜けない、泥臭いブルー・アイド・ソウルが並んでいると思う。
何より両人から本場ソウル・ミュージックに対する愛情が聴いているこちら側にもヒシヒシと伝わってくる所に好感が持てる。

ケン・ゴールドが書く楽曲を女王アレサや、テディー・ペンダーグラス、ポインター・シスターズなどがカバーしているので、そういう意味では成功したと言っても良いだろう。
この人達の場合は、自作自演よりかは裏方の方が性に合っていたようで・・・。
やはりジェイ・グレイドンやデヴィッド・フォスターという表裏どちらでも成功を収められるアーティストは稀である事を改めて痛感。

83点

データ

1977年:イギリス(MCA Records ‎– MCA-2303)
プロデューサー:ジョージ・リー

1. Let’s Put Our Love Back Together
2. It Hurts To Watch A Good Thing Die
3. Midnite Creeper
4. Don’t Go Away (And Take Your Love Out Of Town)
5. You’ve Got To Give Me All Your Lovin’
6. We’ve Got It Jumpin’ Now
7. I Can’t Ask For Anything More Than You
8. Why Do We Hurt Each Other
9. Uncertain
10. If I Could Just Be With You Tonight

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