ポール・デイヴィス、ルパート・ホルムズに続く、男の哀愁3連発。
グレッグ・ギドリーのデビュー作はブルー・アイド・ソウルと呼ぶに相応しいソウルフルヴォイスに”泣き”のサウンドの応酬。
Contents
聴きどころ
メロディでもホロリとさせるが、それに呼応してギターが絶妙なハモりを聴かせてくれたり、ソロも彩りを加えている。
シンセでのリフやサックスなども曲を盛り上げているが、骨格となる曲がまた良い。
①Goin’ Downでいきなり歌い上げ、早くも良質な内容である事を予感させてくれる。
②③⑤⑦で聴かせてくれるサビのコーラス・ワークも、実にこの人らしい。
この辺りの盛り上げ方、分かりやすさというのは日本人に合っている気がする。
④If Love Doesn’t Find Usは美しいピアノで始まりGoin’ Down同様ハモるギターが美しい。
以降も佳曲が並び続け、⑨Into My Loveでは妹サンディとのデュエットも聴かせてくれる。(この曲がまた素晴らしい!)
参加メンバー
その他参加ミュージシャンはデヴィッド・ハンゲイト(ex.TOTO:B)、ダン・ハフ(G)、ボビー・ラカインド(ex.The Doobie Brothers:Per)、デヴィッド・サンボーン(Sax)等に加えてシンディ、キャシー・ギドリーなどファミリーの名前も見受けられる。
デビュー作にして、駄作が皆無の隠れた名盤を作ってしまったグレッグ・ギドリーだが、この作品以降はなんと2000年まで新作はない。
2003年逝去。他の作品を聴いてみたかった1人である。
90点
データ
1981年:アメリカ(Columbia – ARC 37735)
プロデューサー:ジョン・ライアン
1. Goin’ Down
2. (That’s) How Long
3. Show Me Your Love
4. If Love Doesn’t Find Us
5. Gotta Have More Love
6. Over The Line
7. (I’m) Givin’ It Up
8. Are You Ready For Love
9. Into My Love
10. Darlin’ It’s You
モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!
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