NOHELANI CYPRIANO / In The Evening

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いかにも”ハワイアン”なジャケットが眩しいノヘラニ・シプリアーノの82年作。
日本の某歌手がアルバムジャケットに、これとそっくりそのままのデザインでかなり驚愕した思い出があるが、裏を返せばそれほど影響を与えた一人という事か。

サウンドについて

ノヘラニといえばハワイを代表するポップス・シンガーの一人だと思うが、本作においてまず、①Bali Haiに驚かされた。
とにかく大袈裟なアレンジで、ミュージカルの曲だと知らなかったら、ただのプログレかと思わせるような展開。
どこがAOR!?どこがコンテンポラリー!?
ひょっとして、このアルバム・・・やってしまったか!?と思うのは早計である。

続く②In The Eveningからはしっかりとリラクシンなハワイアン・コンテンポラリーを聴かせてくれる。
先日ご紹介したビッグ・ママことロイヤル・ガーナーはとても落ち着いた楽曲を歌い上げるシンガーだったが、ノヘラニの方はもっとリズミカルで若々しい感じである。

時節出てくるディストーションが効いたギターとデヴィッド・フォスターのようにリズミックに刻むピアノとノヘラニの声との相性も悪くない。
⑤Playin’  With Fireなどはシンセ・ベースを使うなど、ハワイアンには珍しいアプローチも面白い。
トップ・リコメンドは⑦Uで、左右のチャンネルから飛び出すギターのフレーズや休符の効いたリズムを弾くベースに軽やかなノヘラニの歌声などクラブ受けしそうな楽曲である。

ハワイアン・コンテポラリーと西海岸産ロマンティック・ハードネスが融合したようなアルバム。

74点

データ

1982年:アメリカ(Kokonutt Records ‎– KR-1000)
プロデューサー:

1. Bali Hai
2. In The Evening
3. Give Love A Try
4. My Island
5. Playin’ With Fire
6. Remember
7. U
8. Lil’ Rich Girl
9. Time

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