50年代から活動しているニューヨーク随一のシンガー・ソングライター。
75年リリースの本作はソロ3枚目となる。
Contents
ストーリー
キャリアの幕開けとなった時から楽曲提供を行い、提供曲とヒット作を挙げたらキリがないほど輝かしい。
ラスチャス・ブラザーズ、アニマルズ、リンダ・ロンシュタット、ドリー・パートン、クインシー・ジョーンズ、スリー・ドッグ・ナイト、キャス・エリオット、セルジオ・メンデス、モンキーズ、B.J.トーマスと数々のアーティストに提供。
ここで作業をしていたミュージシャンはバート・バカラック & ハル・デヴィッド、ジェリー・ゴフィン & キャロル・キング、ニール・セダカ、ポール・サイモン、ローラ・ニーロ等錚々たるメンツである。
聴きどころ
①はアルバムのタイトル曲となったカントリー・ポップスだがニューヨーク生まれのバリーの懐の深さを感じる。
本作からシングルヒットが出ているわけではないが、トータルとして見た時にポップ・アルバムとしてのクオリティーは平均以上であると言ってもいいだろう。
バリーの声質自体は美しい声というタイプでもなければ声量のあるタイプでもないが、非常に感情の込もったソウルフルな声が特徴でメロディと楽曲センスの良さ、ピアノ主体のシンガーソングライター然としたサウンド・プロダクションはソフト・ロック枠として楽しめる作品になっている。
91点
データ
1975年:アメリカ(RCA – APL1-0860)
プロデューサー:バリー・マン、ブルース・ジョンストン
1. Don’t Seem Right
2. I Wanna Do It All
3. Taking The Long Way Home
4. Hang On Fred
5. I’ll Always Love You
6. Crazy Ladies
7. Nobody But You
8. Jesse (Sept. 9, 1945- March 23, 1974)
9. Nothing Good Comes Easy
10. My Rock And Rollin’ Friends
11. Don’t See Right (Reprise)
モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!
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