濱田金吾 / FEEL THE NIGHT

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衝撃のキャッチコピー「濱田といえば金吾です」でお馴染みの濱田金吾氏の3rd。
一文字違いの浜田省吾さんとは当然ながら違う魅力を持ったシンガーソングライターだ。

バンド時代はベース、ヴォーカルを担当していたが、ソロ転向後はすっかりピアノ・マンのイメージが定着。
日本屈指のAORシンガーソングライターと言っても良いだろう。

Contents

サウンドについて

リリースは81年だが①のN.Y. CITY MARATHONから当時最先端の西海岸サウンドを爆発。
歪んでいるがハードすぎないギターにピアノ連打。
アクセントの入れ方はデヴィッド・フォスター、デヴィッド・ペイチの十八番。
これでもうロマンティック・ハードネス路線は完璧。

 

続く②PIANO MANや④WHISPERING NIGHTでは如何にもシンガーソングライターらしい繊細な楽曲を披露。
こういった楽曲を聴くと「今の時代、こんな曲を生み出す人は少なくなったな」と思わされる繊細さがある。
⑤SENTIMENTAL MOMENTはノリの良いファンキー・チューンで個人的にオススメ。

甘く切ないメロディに歌声は独特なものがあり、男性的でありながら、どこか優しさを感じる。

作曲家としても岩崎宏美、太田裕美、西城秀樹、クリスタル・キング、高橋真梨子などに有名アーティストに多数作品提供もしている。
今聴くと80年代の香りがすぐに漂ってくるが、最近は耳にしていないタイプの曲が多いせいか、意外と新鮮に聴けるかも知れない。

69点

 

データ

1981年:日本(Air Records ‎– RAL-8507)
プロデューサー:濱田金吾

1. N.Y. City Marathon
2. Piano Man
3. Bye Bye Mrs. December
4. Whispering Night
5. Sentimental Moment
6. Run Thru The Night
7. Jazz Singer
8. Umikaze Tsushin

 

モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!

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