なんだ!?このイケメンは。
雑誌LEONの表紙か!?
AOR界きっての伊達男、ジャック・ワグナー。
本作は84年発表のデビュー作である。
力強い声とメロディックな楽曲が特徴で、デヴィッド・フォスターが絡んでいることもあり、エアプレイ・サウンド全開。
良くも悪くも1つの個性を作り出した「80年代サウンド」の典型。
AOR的観点から見れば、エアプレイだけでなく、TOTOを始めとする「ロマンティック・ハードネス」路線。(実はこの言い方、好きではない)
しかし、そんなアクの強いサウンドとは対照的に売れたのはバラードの方であったというのが、何とも皮肉。
まぁ結果的にビッグ・ヒットを記録するので悪い事ではないが・・・。
そうなればトップ・リコメンドとしては元アンブロージアのデヴィッド・パックが書き全米2位を獲得したタイトル曲の⑤ALL I NEEDになるだろう。
クインシー・ジョーンズの元にいたグレン・バラード&クリフ・マグネスのソングライター・コンビがプロデュースにあたる。
この二人は後にジェイ・グレイドンとプラネット3を結成、デヴィッド・フォスターやTOTOも併せて、クインシーも全員繋がっているのだ。
マイケル・トンプソン(G)、トム・キーン(K)、デイヴ・ファラガー(B)等実力派ミュージシャンが参加。
長らく廃盤、オークション市場でプレミア価格が定説だったが、1999年になってリイシューが実現。
そのジャケット効果もあってか、何枚も購入してしまう当時を知る女子(あくまでも女子です)が急増したとか・・・。
75点
データ
1984年:アメリカ(Qwest Records – 25214-1)
プロデューサー:クリフ・マグネス、グレン・バラード
1. Premonition
2. What You Don’t Know
3. Whenever Hearts Collide
4. Fighting The Nights
5. All I Need
6. Make Me Believe It
7. Sneak Attack
8. After The Fact
9. Tell Him (That You Won’t Go)
10. Lady Of My Heart
モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!
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