MARCOS VALLE / Vontade De Rever Voce

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生粋のメロディ・メーカーとしてブラジルを代表するアーティストの一人、マルコス・ヴァーリ。
60年代はボサ・ノヴァが中心であったが、70年代以降はポップスへ路線変更。

本作はソウル界においてマルコス・ヴァーリ同様のメロディ・メーカーとして名を馳せている”メロウ大王”ことリオン・ウェアとのコラボレーションで生まれた作品である。
ブラジル屈指天才メロディ・メーカーにメロウ大王との組み合わせ、ニックネームからしてメロディが悪いわけがない(笑)
さらに驚くべきは、シカゴの面々も参加。

聴きどころ

まぁ「なぜ上半身裸でこっち見て笑っているのか」とか「エアロビのインストラクターだったから」とか「だから別アルバムで際どいピンクのシャツで・・・」というのはさておき、路線変更したポップスはポップスでも、こちらはあくまでもお洒落なシティ・ソウル路線。

①A Paraiba Nao E Chicago、⑤Sei Laなんて完全なソウル/AOR路線だし、③Velhos Surfistas Querendo Voar、⑥Pecados De Amorはマルコス風ディスコ、それでいて④Campina Grandeのようなラテン・フィールもしっかり残している所が実に巧い。

マルコス・ヴァーリの場合はポップスと言っても様々なジャンル、例えばジャズからソウル、AORまでをブレンドし、独創的なブラジル・ミュージックを作り上げた。
その為、この作品のリオン・ウェアのようにコラボレートして発表された作品が実に多い。
エウミール・デオダート、セルジオ・メンデス、ナラ・レオンやサラ・ヴォーン、そしてクレモンティーヌの作品にも参加。

現在も齢60をとうに越えているものの、変わらぬ風貌でラテン、ソウルをベースにグルーヴ・マスターとしての地位を確立。

77点

データ

1981年:ブラジル(Som Livre ‎– 403.6224)

プロデューサー:マルコス・ヴァーリ、パウロ・セルジオ、リベイロ・フランシスコ

1. A Paraiba Nao E Chicago
2. Bicho No Cio
3. Velhos Surfistas Querendo Voar
4. Campina Grande
5. Sei La
6. Pecados De Amor
7. Garimpando
8. Nao Pode Ser Qualquer Mulher

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