MAXUS / MAXUS

スポンサーリンク

またまた再発物を1枚。
キーボーディストとしても名高いマイケル・オマーティアンをプロデューサーに迎えて制作されたスタジオ・ミュージシャン集団のデビュー盤にして唯一の作品(81年発表)。

ストーリー

スタジオ・ミュージシャン集団として成功したバンドで真っ先に思い浮かぶのは(本人達はハイ・スクール時代からの延長線上なのでスタジオ系と呼ばれる事は否定するが) TOTOであるのはご存知だろう。
TOTOのギタリストのスティーヴ・ルカサーとは同じハイ・スクールで(という事はポーカロ兄弟とも同じ)セッション・ギタリストとしても凌ぎを削ったマイケル・ランドゥ、セッション・キーボーディストとして名を馳せていたロビー・ブキャナン、バンドのイニシアティヴを握る、同じくキーボーディストのジェイ・グラスカを中心に結成。

イメージ的にも、ルークとランドゥの当時のスタイル的に似ている事から、どうしてもTOTOと比較されてしまう。
だが、マクサスの方がよりサウンド重視のような気がする。
テンション・コードの多用を駆使した曲作りや、ランドゥのギターをメインにフィーチャーするような曲は当時のTOTOよりも豪快だ。

華々しい謳い文句でデビューした割には、それぞれのテクニックとセンスが備わっていたバンドだけに2枚目、3枚目とリリースしていたら、ひょっとしたらロマンティック・ハードネス路線でのAORバンドとしてTOTOと双璧をなす存在になり得たかもしれない。
それを思うと短命で終わってしまった事が非常に残念でならない。
まぁ結果的にはメンバー個々のセッション活動で自然消滅のような形になったので、ミュージシャン個人としては成功したという側面もあるが・・・。

76点

データ

1981年:カナダ(Warner Bros. Records ‎– XBS 3634)
プロデューサー:マクサス、マイケル・オマーティアン

1. The Higher You Rise
2. Nobody’s Business
3. What You Give
4. Keep A Light On
5. Your Imagination
6. They Danced
7. Part Of You
8. Don’t Try To Stop Me Now
9. Where Were You

スポンサーリンク

シェアする

フォローする