THE ASSOCIATION / BIRTHDAY

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birthday
日本で「ソフト・ロック」という言葉が使用された最初期のアルバム、アソシエイションのBIRTHDAY(邦題:ソフト・ロックの王者)。

その後にやって来る”GSブーム”に影響を与えたといっても過言ではないであろうグループだ。


元々は大所帯バンドでのスタートを切った彼らが、ロックや美しいコーラスワークによるハーモニーをブレンドし、チャート上位に食い込む作品を生み出した。
2作目のシングル「Along Comes Mary」では、あのカート・ベッチャーがコーラスアレンジに参加し全米7位を獲得。
メンバーのテリー・カークマン作曲の「Cherish」では待望の全米1位、1stアルバム「And Then…Along Comes」も5位を獲得するなど実績を作る。

2ndアルバムこそ低迷したが、続く3rdアルバムで再びヒット作(シングルで全米1位、2位を獲得)をリリースし、自他共に認める絶頂期の68年にリリースしたのが本作である。

プロデューサーにフィフス・ディメンションや を手がけたボーンズ・ハウを起用し、お馴染みレッキング・クルーのメンバーらが参加。
特に私が敬愛するジョー・オズボーンの存在感が凄まじい。
グイグイと引っ張っていくベースラインに他のパートも白熱しながら呼応していく様は、興奮せずにはいられないほどだ。
メンバーそれぞれ楽器を担当するが、敢えてスタジオ・ミュージシャンを起用した完璧とも言えるサウンド・プロダクションを施した出音に隙はない。

ポップなメロディーをベースに、ソフト・ロックによく使われる”ドリーミーな”コーラスワークが全体を包む。
複雑ながらも何層にも重なり絡み合う美しいコーラスワークはビーチボーイズに匹敵すると言っても過言ではない。
彼らの、そしてソフト・ロック史上最高峰に数えられる大名盤の1枚である。

99点

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