ソフト・ロックでもサイケデリックな要素が強いサウンド。
The Neon Philharmonic / The Moth Confesses
「なんだ、この気持ち悪いジャケットは!」と衝撃的なインパクトを残したネオン・フィルハーモニックの1stアルバム。
購買意欲がまるで湧かない、センスの良いジャケットからは想像もつかないサウンドを届けてくれる。
ORANGE COLORED SKY / ORANGE COLORED SKY
哀愁を帯びたメロディーとでも言うのだろうか、ジャケットのセンスはともかく、内容を表すにデザインで如何にもアメリカのカリフォルニア的なグループである。
CHAMAELEON CHURCH / CHAMAELEON CHURCH
何やら怪しげな決してセンスの良いデザインとは言えないぐらいインパクトがあるグループのカメレオン・チャーチが残した唯一の作品で1968年発表。
ソフト・ロックの細分化されたカテゴリーとしては定番のサイケ色、所謂ソフト・サイケの一枚。
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Chad & Jeremy / The Ark
可愛らしいジャケットのイラストが印象的だが、中身は切れ味鋭いサイケデリックなアルバム。
それまでのチャド&ジェレミーが歩んで来た道筋を考えると大きく路線変更した2作目であるが、これがまたソフト・ロック的に見て、実験的要素を含むとんでも...
HOLLIES / BUTTERFLY
イギリスを代表するポップ・ロック・バンド、ホリーズによる67年発表の7thアルバム。
サイケデリック路線としては2作目だ。
THE MERRY-GO-ROUND / YOU’RE A VERY LOVELY WOMAN
エミット・ローズという人物の歌声を聴いて誰もが思い出すのが、イギリスのリバプールが生んだ偉大なミュージシャン、ポール・マッカートニーである。
付いたニックネームが"アメリカのポール・マッカートニー"。
冒頭から確かにポールしてい...
ETERNITY’S CHILDREN / ETERNITY’S CHILDREN
知名度の割に内容がとんでもなく充実している作品=過小評価されている、なかなか陽の目を見ない作品というのは、どのジャンルにも存在する。
今日ご紹介するエタニティーズ・チルドレンもそんなグループの1つ。
THE ZOMBIES / Odyssey And Oracle
グループ名のせいで史上最も過小評価されているバンド。
68年発表の2ndアルバムはジャケット(メンバーの友人が描いたものでスペルが間違っている)同様、サイケデリックな内容でソフトロックの名盤に数えられるようになった。