本日はブラコンを代表する名盤。
“あの”アニタ・ベイカーも在籍していたチャプター8の2ndで、アニタ脱退後の作品。
Contents
聴きどころ
リード・ヴォーカルを務めていたアニタ在籍時の79年に1stアルバムでデビューし、ファンキーなサウンドを披露してくれた彼等だが、メンバーチェンジの末に6年ぶりにリリースしたのが本作。
サウンドの方は都会の夜を演出するに相応しいソフィスティケート・ミュージック。
クリアーでムーディーな雰囲気はこれ以上ないぐらいの極上のアーバン・ソウルの世界へ誘ってくれる。
数あるブラック・コンテポラリーの作品の中でも群を抜く出来だと思う。
男女2名のリード・ヴォーカルも巧みに使い分け、サウンド・プロデュースに尽力を注いだマイケル・J・パウエルの手腕には脱帽。
脱退したアニタ・ベイカーが翌年に「Rapture」で世界的ヒットをブッ放つも、内容としては決してそれに劣るものではない。
軽快でファンキーなサウンドも聴かれるが、なんといっても甘くメロウなミディアム・チューンの数々が白眉。
80年代ブラコンを代表する1枚と言っても過言ではない。
89点
データ
1985年:アメリカ(Beverly Glen Music – BG10007)
プロデューサー:マイケル・J・パウエル
1. Don’t Stop Loving Me
2. How Is It Possible
3. This Love’s For Real
4. Love Loving You
5. How Can I Get Next To You
6. Tell Me
7. It’s My Turn
8. Don’t You Think It’s Time
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