WEBSTER LEWIS / LET ME BE THE ONE

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元々ジャズ系オルガニストとしてデビューして70年代後半あたりからソウル系のスタイルにシフトチェンジし始めたキーボーディストの81年作。

聴きどころ

ソウル系と言ってもゴリゴリのファンク路線でもなければ、ブラック・フィール溢れる楽曲も少ない。(特に前半は)
テクニカルなインスト作も収録されていてフュージョン、クロスオーヴァー的アプローチもするというスタンスで、黒人アーティストとしては珍しいタイプであると思う。

楽曲によりシンガーを分けて、ビートに腰が浮くような曲が多い事からブラコン・ファンにも通用するかも知れない。
ソウル界の「黒いセルジオ・メンデス」と命名しよう。
実際本家セルジオ・メンデスのように狙った路線は収録曲のバラツキが無く、かなり聴きやすい。

登場するシンガーがまた良い。
どのシンガーも突き抜けた歌い方をするので、聴いていて非常に気持ちいい。
この辺りは楽曲だけでなく、適材適所にミュージシャンを配置するコーディネート能力にも長けているようである。
トップ・リコメンドというよりオススメ曲の目白押し。
特に前半はアーバンAORが好きには要チェックすべき。

以前は日本のみでCD化されていた「8 FOR THE 80’S」というアルバムがあるが、あっという間に廃盤に。
今は再発(リマスター、ボーナス・トラック収録)で4タイトル買えるが、AORファンはもちろん、ブラコン、フュージョンファンまで幅広いファン層に聴いて頂きたい。

85点

データ

1981年:アメリカ(Epic ‎– FE 36878)
プロデューサー:ウェブスター・ルイス

1. ‘Bout The Love
2. Open Up Your Eyes
3. Let Me Be The One
4. You Are My Life
5. Dancer
6. El Bobo
7. Love Won’t Harm No One
8. Kemo Kimo
9. Flying High
10. A Quiet Thing

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