こんにちは。ナイフラのベースお兄さんサガワです。
前回、最初に挙げた「初心者でベースに対するありがちな疑問」を覚えていますか?
★そもそもベースって?ギターの弦が少なくなったやつ?
★何を弾いているか、よく分からない・・・・。
★どんな音がするの?どんな風に弾くの?
★難しそう・・・・。
★何それ、美味しいの?
Contents
そもそもベースって?ギターの弦が少なくなったやつ?
ベース。エレクトリック・ベース(エレキ・ベース)「エレクトリック」というからには電気が必要です。
ベース本体からケーブル(楽器の場合はシールドと言います)でアンプに繋いで音を出すわけですね。
それに対して電気を必要としないものをアコースティックと言います。
なので、アコースティック・ギター(通称アコギ)とかよく言いますね。
フォーク・ロックなどを演奏される方が持つ事が多いです。
また、ロックバンドでもサイド・ギター(メインではないギター)でアコギを入れる事も多いですね。
弦の数は基本的に4本。ギターは6本。
形や見た目は似ているけど役割が違うのです。その理由は下記をご覧下さい。
どんな音がするの?どんな風に弾くの?
エレクトリック・ベース、ウッド・ベースなど大きく分けて2種類あります。
何を弾いているか、よく分からない・・・・。
これ、よく言われます。
よく言われるのが「ベースは縁の下の力持ち」だという事。
これはどういう事かというと、バンドやグループで複数人が集まって音を出すわけですが、合奏(アンサンブル)した時にベースは楽曲の低域を担当する事が主だからですね。
ここで1つだけ覚えてほしいことがあります。
音楽にとって大事な要素。
★ハーモニー
★リズム
超重要です。音の三大要素とも言われています。
メロディーというのは主旋律。文字にすると何か難しいけど、楽曲の中で一番の”顔”、メインになる部分ですね。
歌ものだったら「歌そのもの」が最も大切な部分ですし、インスト(インストゥルメンタル・ミュージック:歌が入っていないBGMなど)ならば、主旋律を弾いている楽器が大切。
ハーモニーというのは簡単に言えば和音、コードの事ですね。
リズムはそのままリズム、ビートの事です。ここは音程のない打楽器(ドラムやパーカッションなど)が専門分野です。
で。
ベースってぇーのは、リズムとハーモニーを同時に担うのが主な仕事なんですね。
ハーモニーの中でも最低音の部分を弾く事が多いのが「縁の下の力持ち」と言われる所以なわけです。
皆さんが一番耳に入ってくるであろう「メロディー」とは異なる部分を(時には単調とも思えるほどシンプルに)弾いている事が多いので、ここが「何を弾いているか分からない」原因、一番の要素だと思います。
ちなみに分類としては、前回書いたギターや鍵盤がコード楽器と言われるのに比べて、ベースはリズム楽器と言われます。
難しそう・・・・。
簡単です!!!(最初はね)
何それ、美味しいの?
これ言うヤツ、キライ。雪崩式パイルドライバー喰らわせたくなりますわ。
「おいしい」という点ではソロを弾く機会はギターや鍵盤に比べれば少ないですが、スラップなど派手なベース特有の奏法もありますし、裏で支配するような「分かる人には分かる的な」マニアックな楽しみ方があるのも特徴です。
さらに次回へ続く。
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