James Taylor / JT

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歌声も楽曲も、まるで人柄が滲み出ているかのような優しいサウンドが特徴のジェームス・テイラーがそれまでのワーナーからコロンビア移籍を期に大きく方向転換し、より洗練された作品で77年発表。

プロデュースには初期JT作品に携わっていたピーター・アッシャーを起用。

聴きどころ

1968年にデビューしてから常にブレることなく活動を続けてきたジェームス・テイラー。

アルバムの幕開けとなる①Your Smiling Faceなどは、それまでのジェームス・テイラーにはないタイプの楽曲であり、アコースティックなシンガーソングライター然としたサウンドからバンド色を強めた点が元々強烈な個性を売りとするシンガーではないJTの歌声と程良くブレンドされてAORに急接近している。

こんなタイプの曲を冒頭に持ってくるあたり、新鮮な空気が舞い込んでいるのを感じる。

バックを固めるお馴染みのメンバーも取り上げなくてはならない。

長きに渡ってジェームスを支え続けて来たダニー・コーチマー(G)、リー・スクラー(B)、ラス・カンケル(Dr)の三人はインスト・フュージョン・グループ、ザ・セクションとしても活動。

先ほどのYour Smiling Faceでタイトなビートを刻むドラムとラウンド・ワウンド弦の特長を最大限に生かしたギラついたサウンドが特徴のベースの上に軽快なカッティングが乗るギターなどは聴きものだ。

AOR的にさらに美味しいところでは、そのダニー・コーチマーがデヴィッド・フォスターと組んでいた幻ともいえるバンド、アティテューズのHoney Don’t Leave L.A.をカバーとして取り上げている点は見逃せない。

ジミー・ジョーンズの1959年ヒット曲を取り上げた⑦Handy Manではグラミー賞最優秀男性ポップ・ヴォーカルを受賞。

この曲で印象的な女性バックグラウンド・ヴォーカルを聴かせてくれるのはラス・カンケルの奥様でありママス&パパス、キャス・エリオットの妹であるリア・カンケル。

当時の奥方であるカーリー・サイモンとの共作⑩Terra Novaや、⑤Bartender’s Bluesではリンダ・ロンシュタットをバックに歌うなどウエスト・コーストのミュージシャンが集結している。

①Your Smiling Face、③Honey Don’t Leave L.A.、⑦Handy Manと3曲ものシングル・カットされた事実からも非常に充実した内容のアルバムとなった。

84点

データ

1977年:アメリカ(Columbia ‎– JC 34811)
プロデューサー:ピーター・アッシャー

1. Your Smiling Face
2. There We Are
3. Honey Don’t Leave L.A.
4. Another Grey Morning
5. Bartender’s Blues
6. Secret O’ Life
7. Handy Man
8. I Was Only Telling A Lie
9. Looking For Love On Broadway
10. Terra Nova
11. Traffic Jam
12. If I Keep My Heart Out Of Sight

モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!

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