アヴェレージ・ホワイト・バンドやココモ同様、イギリスを代表するファンク・バンド、ゴンザレス。
彼等のようなアーティストが好きな方には絶対チェックして頂きたいバンドである。
特にズバ抜けて有名なミュージシャンが在籍していたわけではないが、彼等は元ジューシー・ルーシーのクリス・マーサー、元ジンジャー・ベイカーズ・エアー・フォースのスティヴ・グレゴリー、ジェフ・ベックと関わりを持つ事になるリチャード・ベイリー等、それなりの腕を持ったミュージシャン・グループなのである。
Contents
サウンドについて
彼等の売りはしゃがれた声がファンキーなヴォーカルに大胆にホーンセクションをフィーチャーした如何にも70年代に匂いを感じさせてくれるサウンドが特徴だ。
その中にインストやラテン・ビートを取り入れ、AOR的な軽さも巧くブレンド。
②Clapham Southなどは良い例で、ラテンのビートに乗ってフルートが踊る疾走ジャズ・ファンク。
今でこそレア・グルーヴなんていう言葉があるが、その手のサウンドが好きな方にもオススメできる。
派手すぎないアステカといった趣である。
⑤Underground Railroadは切れ味鋭いホーン・セクションにワウギターの組み合わせと大きめにミキシングされたベースがカッコイイ。
ライト・ファンク、AOR、レア・グルーヴ、フリー・ソウル これらの言葉に反応する方はぜひチェックを。
魂の叫びを聴けと言わんばかりのプレイに心が熱くなる事間違いなし。
86点
データ
1974年:イギリス(EMI – EMC 3046)
プロデューサー:ニール・ハリソン
1. Pack It Up
2. Clapham South
3. No Way
4. Adelanto Nightride
5. Underground Railroad
6. Gonzalez
7. Together Forever
8. Saoco
9. Funky Frith Street
モッズ野郎サガワトモユキが参加するポップスバンド、ザ・ナイト・フライヤー(通称:ナイフラ)関連ページはこちらからどうぞ。60’Sアメリカン・ポップス、フレンチ・ポップス、AOR、MOR、シティ・ポップス、ソフト・ロックファンへ贈る!!
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